社長からみなさまへ

社員が安心して働ける会社作り

 

三明機工の強み

当社の強みは『機械技術』『電気技術』『ロボット技術』を駆使して製造ラインの自動化を推進する総合システム力です。国内から海外まで、フラットパネルディスプレイ製造ライン・鋳造プラント・アルミダイカストマシンをはじめ工場のFA化を推進する製造現場で当社の技術・製品を御採用いただいています。

当社は創業時、鋳造プラント材料供給装置の自動化及び工場のFA化からスタートし、自動車産業の飛躍的な拡大に伴うダイカストマシン周辺自動化システムへの進出、また液晶ガラスの様々な分野への浸透・大量生産に対応したフラットパネルディスプレイ製造ラインの自動化システムへの進出と、常に時代の先を読み、自社の技術を磨きながらノウハウを蓄積し、事業の多角化を進めてきました。

私たちが目指すのは、大市場の中にあるニッチな分野でのオンリーワンです。ターゲット市場をセグメントし、そこに集中して他社が模倣できない独自技術を持つこと、そしてお客さまに高い付加価値を提供し、三明機工ブランドを確立することこそオンリーワンの持つ意味だと思います。

液晶ガラスの次世代規格への対応など、当社の事業を取り巻く外部環境はこれからも最速のスピードで変化し続けます。国内・海外を問わず、大規模で自動化・効率化された製造ラインの導入はこれからさらに要求の高くなるテーマです。当社は成長性ある市場を見極め、そこでの自社の技術開発を推進し、変化への対応とさらなる成長を追及していきます。

お客さまへの提供価値

お客さまの事業に貢献し、満足していただくためには、システムをトータルで設計する提案力に加え、当社の製品に『機能』『品質』『価格』のすべてが揃っている必要があります。 例えば当社が2001年に開発した「液晶ガラスデンスパック自動開梱システム」は、先端の独自技術を持ちながら従来製品よりもコストを抑えた製品として浸透し、今や世界標準となっています。

今、私たち三明機工がお客さまから一番ご評価をいただいているのは、設計から製造・ロボットティーチングまですべて自社技術者が行い、製品の各製造工程・各専門分野(機械・電気など)を横断する一貫したコンセプトと技術による提案が出来ることです。 特にお客さまの製造ラインでのロボットティーチングにおいては、完成した製品の動作設計はもちろん、現場技術者の方の声を聞きながら、細かなご要望にもスピーディーに対応できることは、当社ならではの特徴ではないでしょうか。

しかしながら現状の評価に満足することはありません。『機能』『品質』『価格』とも、今後より一層お客さまから要望の高まることは明白です。そのために当社では、中期経営計画において、各事業部にコアテクノロジーを定め、且つ全社的な生産マネジメントの確立のため、人材への投資・外部コンサルタントも交えた問題解決の仕組みの構築を進めています。そしてグローバル展開により、さらなるコスト競争力を磨いています。

社員への提供価値


私たちは三明機工ブランド確立の具体的な展開として『First Call Company』を目指しています。First Call、つまり製造ラインの自動化という私たちの事業分野内でお客さまにニーズが生まれたとき、まっさきにご相談いただく企業になることです。

そのための顧客満足の追求であり、コアテクノロジーの確立・生産マネジメントの確立であるのです。更に大規模展示会への積極参加を通し、認知度の拡大と技術力のPRを行います。

これらの取り組みにより、自社の強みである総合システム力を三明機工の強みとして社内外に定着させ、強い会社作り、社員が安心して働ける会社作り、これから先ずっと成長する会社作りを図って行きます。

電話をかける